徳島県軟式野球連盟のあゆみ


  昭和 3年  日本軟式野球協会徳島支部が創立され、織原寛太郎氏が支部長に就任、徳島毎日新聞社運動
         部記者黒部保一氏とともに、県軟式野球の普及発展に努める。
  
  昭和 5年  県支部のもとに徳島、小松島、池田各支部を設立。
 
  昭和 6年  撫養支部設立、第4回全国軟式野球優勝大会四国予選が初めて徳島(西の丸)で開かれる。
 
  昭和 7年  日本軟式野球連盟徳島支部が設立され、黒部保一氏支部長となる。
         日本軟式野球連盟主催全国軟式野球大会(住之江球場)へ全撫養が四国東部代表として出場。
 
  昭和 9年  織原寛太郎氏 大阪に移ったため、後任支部長に松村謙一氏が就任。
 
  昭和10年  日本軟式野球協会支部長に黒部保一氏、日本軟式野球連盟支部長に富登嘉雄氏就任。
 
  昭和12年  旭ローニンクラブ(監督小寺佐平氏)が第9回全国軟式野球優勝大会四国予選(高松球場)で多
         年の宿望を達し、8月25日から5日間神戸市民球場で開催された全国大会に、四国代表とし
         て出場。準決勝で王子機関区(紀和代表)に3−7で敗れる。
 
  昭和21年  徳島県軟式野球連盟を結成、全日本軟式野球連盟徳島支部となる。  
         会長小寺佐平氏、副会長三橋幸一氏、理事長黒部保一氏の各氏が就任。
 
  昭和28年  第8回国民体育大会軟式野球(大学の部)を鳴門球場で開催。
 
  昭和29年  天皇賜杯第9回全日本軟式野球大会を蔵本、西の丸、鳴門、小松島の四球場で開催。
  
         第9回北海道国体軟式野球(一般準硬式の部)で日本専売公社徳島地方局が全国優勝。
 
  昭和33年  第6回西日本大学準硬式野球大会を蔵本球場で開催。

  昭和35年  第4回全日本選抜軟式野球野球大会を蔵本、鳴門球場で開催。

  昭和37年  第13回西日本準硬式野球大会を蔵本 、鳴 門、小松島の三球場で開催。

  昭和42年  常陸宮賜杯第3回全日本準硬式野球大会を蔵本、鳴門、小松島、徳島商業高校の四会場で開催。

  昭和45年  理事長 黒部保一氏に替り、八束忠一氏が就任。

  昭和49年  第26回西日本大学準硬式野球選手権大会を蔵本、鳴門両球場で開催。

  昭和54年  岡山県で開催された第1回西日本軟式野球大会(2部)で県代表の神崎製紙が優勝。

  昭和55年  理事長八束忠一氏に替り、奥勝美氏が就任。

         第2回西日本軟式野球大会(1部)を蔵本、鳴門、鳴門市営三球場で開催。

  昭和56年  島根県で開催された第3回西日本軟式野球大会(1部)で県代表の神崎製紙が優勝。

  昭和59年  会長 小寺佐平氏に替り、木村和正氏が就任。

  平成 2年  第44回全国中学校総合体育大会(軟式野球)を蔵本、鳴門両球場で開催。

  平成 3年  会長木村和正氏に替り、近藤隆行氏が就任。
 
         高松宮賜杯第35回全日本軟式式野球大会1部(国体リハーサル大会)を蔵本、城の内、鳴門
         、鳴門市立工業高校の四会場で開催。

  平成 4年  第14回西日本軟式野球大会(2部)を阿波、蔵本、鳴門三球場で開催。
         県代表の阿波体協が優勝。

  平成 5年  第48回国民体育大会(東四国国体)を徳島、香川両県で開催。軟式野球競技を徳島県開催で
         実施される。  
          成年1部一般を蔵本、城の内高校の二会場で開催。
          成年1部壮年を海南町蛇王、宍喰運動場の二会場で開催。
          成年2部を鳴門、鳴門市立工業高校の二会場でそれぞれ開催した。
          県代表の成年1部一般の、徳島すだちクラブと、成年1部壮年の徳島フォーティーがVに輝
          き、総合優勝を果たした。

  平成11年  会長近藤隆行氏に替り、里見平氏が就任。

         第3回西日本軟式野球選手権大会(旧秩父宮賜杯)を蔵本、鳴門、鳴門市営、阿波球場の四会
         場で開催。

  平成14年  事務局富永幹夫氏に替り、十川佳久氏。

  平成15年  会長里見平氏に替り、常任理事の木村和正氏が再任。理事長奥勝美氏に替り副理事長の十川佳
         久氏就任。 

         第25回西日本軟式野球大会(2部)が5月に開催。同9月に天皇賜杯第58回全日本軟式野
         球大会が県下8会場で49年ぶりに開催された。
          (県営鳴門、蔵本、鳴門市営、小松島市営、阿波池田、山城町グラウンド)

  平成16年  高松宮賜杯第48回全日本軟式野球大会(2部)が9月3日から44年ぶりに開催。
            (県営鳴門、蔵本、鳴門市営、小松島市営、和田島緑地野球場)

         天皇賜杯第59回全日本軟式野球大会(宮城県)において、徳島県庁が準優勝となった。
            徳島県庁 VS 埼玉パイオニア (0:5)

  平成17年  事務局長に理事の古川信夫氏が就任。四国IBLJが発足、四国軟式野球連盟がUDCと共
         に審判を担当。

  平成18年  第27回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会において「渋野スポーツ少年団」が全国制覇。
         (栃木県 宇都宮市)

  平成19年  第28回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会において「八万ファイターズ」が全国3位。
         (北海道)

  平成25年  48回目を向かえる、「平成24年度軟式野球スポーツニッポン賞」を県連会長木村和正氏
         が受賞した。軟式野球の普及と発展に貢献したことが認められた。
 
         全国女子学童、「NPBガールズトーナメント2013」大会で徳島県選抜は全国3位に輝
         いた。
  
         第35回西日本軟式野球大会(1部)が鳴門オロナミンC球場ほかで開催され「紅BBC}
         京都府 代表が優勝。

  平成26年  連盟事務所を徳島市川内町へ移転、事務局長に八木一夫氏が就任、古川信夫氏は副会長に就任。
  
         大鳴門橋学童軟式野球大会を「阿波おどりカップ2014(大鳴門開通30周年記念大会)」
         として 、北海道から沖縄県までの全国大会に拡大する。優勝は沖縄県代表「少年スネーク」が
         初代王者となった。
         また、今回より徳島県知事賞が加えられ優勝、準優勝、第三位にそれぞれ与えられた。
 
         第36回全国中学校軟式野球大会が8月16日から同20日迄、徳島県鳴門オロナミンC球場、
         JAバンク徳島スタジアム、阿波市民球場、JAアグリあなんで開催され「育英 秀明中学校」
         が優勝を飾った。

         NPBガールズトーナメント2014知の翼に於いて「徳島県選抜」が全国優勝を飾った。

  平成27年  第59回高松宮賜杯全日本軟式野球大会(2部)香川県開催において、徳島県の新日本電工が
         準優勝。

  平成28年  文部科学大臣杯第7回全日本少年春季軟式野球大会で阿南第一中学が3位となった。
 
         4月 「みんなで野球を楽しもう第1回C級徳島県学童軟式野球大会(小学生4年生以下)」を
         開催、「美馬南」が初代チャンピオン。
 
         7月 「第1回全日本中学女子軟式野球大会」が京都府で開催、本県から「AWAーMUSUME
         BBS」が出場。

  平成29年  2月定期理事会で副会長の赤川健治氏が会長に就任、木村和正氏は名誉会長に。
         副会長に平山公博氏が新たに新就任され、すでに就任されている古川信夫氏と、井上俊一氏を
         含め3名体制。

         6月9日から12日まで第39回西日本軟式野球大会(2部)が鳴門オロナミンC球場、JA
         バンク徳島スタジアム、阿波市民球場、JAアグリあなんスタジアムで開かれた。
         優勝は滋賀県代表 「Rockete」

  平成30年  平成29年度県体育協会表彰式に於いて、第2回全日本中学女子軟式野球大会で全国3位に輝
         いた「AWA MUSUME BBS」の選手・指導者に「県スポーツ優秀者表彰」及び「県スポー
         ツ指導者表彰」 を受賞。

         2月定期理事会で事務局長に渡辺敏昭氏が就任、八木一夫氏は副会長に、副理事長に三原克美
         ・山形憲四郎・十川良二・渡辺敏昭氏、常任理事に西野 豊・西岡茂雄・大久保孝雄・佐藤浩
         氏。
         新しく理事に角 義和・井上洋次郎の両氏、監事に塩田 博氏が就任。
 
         平成29年度軟式野球スポーツニッポン賞を理事長の十川佳久氏が受賞、県連3人目の受賞と
         なった。
     
         平成30年5月事務局長を渡辺敏昭から篠原一夫に変更。
       
         第40回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会(長崎県開催)に於いて、「見能林スポーツ少
         年団」が全国第3位となった。

         平成30年度文部科学省生涯スポーツ功労賞「文部科学大臣表彰」を理事長の十川佳久氏授賞。
         会長の赤川健治氏が地方自治功労で「旭日双光章」を叙勲。

         平成30年度徳島県体育協会功労賞を佐藤浩氏が受賞。
         「高円宮賜杯・県学童選手権・こども野球のつどい・阿波おどりカップ・阿波銀大会」の県内5
          大会に「70球の投球数制限」を実施 。

  平成31年  108チーム参加した「第60回記念徳島新聞こども野球のつどい」で、板東
          野球スポーツ少年団が初優勝 、準優勝は「鳴門マリーンズ」。
 
  令和元年   令和元年8月1日から開催された「阿波おどりカップ全国学童軟式野球大会2019」ワールド
         マスターズゲームズTSUNAGUプログラム登録大会は27チームが参加し、「静内ホワイトスタ
         ーズ北海道代表」が優勝。「竹城台少年野球クラブ(大阪府代表)」が準優勝。
         徳島県代表「池田フェニックス」「坂野ベアーズ」は共に初戦敗退。

  令和2年   1月新型コロナウィルス感染拡大地球規模で流行。オリンピックや多くのスポーツが延期や中
         止となった。この、コロナ過の中で10月30日(金)〜11月1日の間「ワールドマスター
         ズゲームズ2021関西徳島県オープン競技軟式野球大会」「50歳以上」を鳴門オロナミン
         C球場・JAバンク徳島スタジアム・JAアグリあなんスタジアムの3会場で開催。
 
         感染拡大防止策を徳島県未来創生文化部国際スポーツ局国際スポーツ大会課の指導の下、サー
         モグラフィーでの体温チェックなど行い、無事大会を終えた。
         大会参加は大阪3・兵庫・広島2・香川・高知・徳島4の12チームが競った。
         優勝は広島県「チームNORIO」準優勝は大阪府「住友電工シニアクラブ」
 
         阿波おどりカップ全国学童軟式野球大会2020は中止。

  令和3年   県学童軟式野球選手権大会を廃止し、徳島新聞社こども野球のつどいに統合。
         上位チームは全国スポーツ少年団軟式野球交流大会四国ブロック予選に県代表として出場する。

         東京オリンピック2020が開幕し日本選手団の活躍が目覚ましい。また、東京都など大都市の新
         型コロナ感染拡大が収まらず4度目の緊急事態宣言が出された。

         阿波おどりカップ全国学童軟式野球大会2021は31チームが参加。
         広島県代表「安佐クラブ」が優勝、準優勝は大阪府代表「新家スターズ」
         第1回里崎智也坏・鳴門市少年野球4年生以下大会が、NARUTOスポーツコミッション事務局
         の主催で10月30日・31日にオロナミンC球場を主会場に開催され、近畿・中国・四国から16
         チームが参加し、大阪府代表の「長曽根ストロング」が初代チャンピオンに輝いた。準優勝は
         兵庫県代表「北ナニワハヤテタイガース」

         徳島県軟式野球連盟は12月21日「一般社団法人徳島県軟式野球連盟」へ移行。
         設立時理事は次の通り。
          赤川健治  平山公博 八木一夫 十川佳久  三原克美 山形憲四郎 十川良二 渡辺敏明
          西野 豊 大久保孝雄 佐藤 浩 篠原一夫 澤井 修 加藤博明 上田一雄 井上 靖
          栗尾 勇  落合 登 角 義和 松田 尭人 
         設立時監事は次の通り
          塩田 博  藤原伸弥

         公益財団法人全日本軟式野球連盟は2022年度から開催される高円宮賜杯大会の試合回数(イニ
         ング)を現在の7回を6回とした。
         一般社団法人徳島県軟式野球連盟も2022年度高円宮賜杯大会から6回を導入する。

  令和4年   令和4年4月17日〜5月4日の期間で
         第22回徳島県中学校選抜軟式野球大会と第43回徳島県中学校軟式野球選手権大会を統合し
         て、第43回徳島県中学校軟式野球春季選手権大会兼第38回全日本少年軟式野球大会県予選と
         して開催し、鳴門市第一中学校が優勝した。
         
         令和4年10月28(金)から同10月31日(月)の間「第26回西日本軟式野球大会選手権
         大会」が、オロナミンC球場・むつみスタジアム・JAアグリあなんスタジアム・阿波市民球場
         の4会場に27チームが参加して開かれ、奈良県代表「佐藤薬品工業株式会社」が優勝を飾った。
         準優勝は大阪府代表「大阪シティ信用金庫」、徳島県から「日亜化学」・「阿波製紙」・
         「ユーセイホールディングス」・「キタNDSクラブ」が出場したが2回戦で敗退。
        
         11月4日(土)、同5日(日)の2日間、オロナミンC球場他で「第2回里崎智也旗争奪
         U―9鳴門市少年野球大会」が開催された。
         里崎智也氏から、NARUTOスポーツコミッション泉理彦会長に「優勝旗」が寄贈された。
         優勝は、兵庫県代表「枝吉パワーズ」、準優勝は、大阪九代表「高石スワローズ」。
  令和5年   
         3月22日「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」決勝戦がアメリカ合衆国フロリダ州の
         ローンデポ・パークで行われ、侍ジャパンは大谷翔平などの活躍でアメリカに3対2で勝利し
         3大会ぶり3回目の優勝を飾った。
    
         「第64回徳島新聞社こども野球のつどい」決勝戦は4月1日むつみスタジアムで行われ「藍住南
         タイガーススポーツ少年団」が43年振り2度目の優勝を飾った。

         5月8日、新型コロナが「5類」へ移行。

         6月3日決勝戦が行われた「高円宮賜杯第43回全日本学童軟式野球選手権大会マクドナルドトー
         ナメント徳島県大会」は「藍住南タイガーススポーツ少年団」が37年振り3度目優勝。
   
          8月6日決勝戦が行われた「阿波おどりカップ全国学童軟式野球大会2023」は、大阪府代表の
         「長曾根ストロングス」が優勝、準優勝は兵庫県代表「鳴尾東ビクターズ」

         12月25日「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」で大活躍された大谷翔平さんから、日本
         国内小学校20,000校にグラブ60,000個が送られた。この中で大谷選手から「野球を通じて元
         気に楽しく日々を過ごしてもらえたらうれしいです。
         このグローブを使っていた子供達と将来一緒に野球ができることを楽しみにしたいます!」と語
         っている。


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